共働きの世帯ってどれくらいいるの?働き方改革により旦那さんの給料が減り奥さんも働く家庭が多くなっているかとおもいます。今回は共働きの世帯の数とそこから旦那さんも家事を手伝いながら助けていくという話をしたいと思います。
目次
- 2018年度夫婦共働き率は?
- 共働きをする際に注意すること
- 共働きをした際のメリットとは?
- 家事の分担
- ウチのルール
- 必ずやること
- まとめ
2018年度夫婦共働き率は?

1980年には35%しかいなかった夫婦共働き世帯が1990年代に50%に近づき2000年には50%を超え2015年には60%に到達。現在は67%になっています。
夫婦共働き世帯が増えると保育園に子供を預けたい家庭が増え待機児童問題が深刻になります。
1990年代半ばは夫婦共働き世帯と専業主婦世帯の数が拮抗しており年によって夫婦共働き世帯、専業主婦世帯数のどちらかが50%を超えるかが頻繁に入れ替わっていました。夫婦共働き世帯が常に専業主婦世帯数を上回るようになったのは1997年以降です。
共働きをする際に注意すること

共働きをするにあたって新たな不満や喧嘩が生じる可能性があるという点を念頭に置いておく必要があります。具体的にどのような不満や喧嘩が生じやすいのかを把握し事前にトラブル防止の対策を講じておくことが大切です。
例えば専業主婦として生活してきた妻が外で働き始めると以前より家事の負担が大きくなります。世の中には家事を分担している夫婦も多く見られますが家事の分担が不平等であると喧嘩に発展してしまう恐れがあります。お互い外で働いているにもかかわらず妻の方がこなす家事の量が多いといった家庭は少なくありません。
共働きをすることにより夫婦で家事を分担することになった場合お互いが自分の自由時間をけずってしまうことになるのでこれまでよりも効率的に時間を使う必要があるでしょう。
共働きをした際のメリットとは?
共働きを選ぶと新しい問題が生じる可能性はありますがメリットもあります。わかりやすいメリットの代表的なものに収入が増えるという点をあげることができます。
世帯収入を増やすことができれば食費や娯楽費、教育費などに使えるお金も増えることになるでしょう。現在の生活に質を上げられるのはもちろんですがしっかりと貯蓄を続けていけば老後の生活にも影響することでしょう。
また収入源が2つに増える点もメリットになります。収入源が増えることによって家計の安定性が向上します。夫婦のどちらか一方が急に職を失ってももう一方の収入を得ることが出来る為です。
共働きを選ぶと金銭面のメリットがいくつか生じますが金銭面以外のメリットもあります。例をあげると妻の精神的充足感をあげることができるという点です。結婚後も社会と接点を持っていたいと考える女性も少なくありません。仕事を通じて人脈が広がったり社会的に評価されたりすれば精神的な充足感をえることができるでしょう。妻がいきいきとすることで良質な夫婦関係を維持できることも期待できます。
家事の分担
共働きをするのであればまずは家事を分担することです。明確に役割を分担しておくことによって後々家事のことでもめる可能性を抑えることができます。
家事分担では前述したとおり分担のバランスに注意する必要があります。負担がかたよっているとその点が喧嘩の原因になりかねません。自分たちにとって必要な家事をすべて書き出しバランスよく割り振るように心がけましょう。
家事を分担といっても半分ずつにしてしまうなどが必ずしも最善ではありません。夫婦それぞれが仕事の負担がことなっていますし同じ家事であってもこなす人によって負担の大きさは変わってきます。そのため家事分担については夫婦で話あった上で割り切ることが大切です。
ウチのルール
参考までにウチでの共働きでのルールを紹介します。まず嫁から、ご飯全般、朝の洗濯です。時間的に私の方が早く出勤してしまうので洗濯をお願いしています。
私は朝のゴミ出し、帰ってから洗濯をたたむ、夜の分の洗濯、風呂掃除、子供の送迎です。ですが私は帰る時間が日によってかわってしまうのでたまに手伝ってもらうようにしています。
休日の分担はお互いに時間がある方が対応するといった感じです。また得意不得意があるので分担する際は話あって決めています。
必ずやること

家事とは別に必ずやることは相手を思いやって感謝することです。共働きをすることになるキッカケは人それぞれだと思います。旦那さんの収入だけではとか奥さんが家にいるくらいなら働きたいとかあります。でもはじめるにあたっては自分で決めたことです。自分の分担の家事ではないことでも常にありがとうと言葉にして言うようにしています。
これはもう家族なんだから言わなくてもわかるよねって方が一般的だと思いますが私は違うと思います。そもそもありがとうと言われて不愉快になる人はいません。なら言いましょう。思いを言葉にしていった方が共働きでお互い疲れている際にはより効果的です、頑張ろうってなると思います。
まとめ
共働きをする家庭が増えてきている現在。夫婦がお互いに支えあって生活する為にも旦那さんが家事に参入し手伝っていくことが必要な時代であると思います。
手伝うというか元々は働いてくれているので私も何かしてあげようという想いになれば自然と手が進むはずです。共働きの皆さん、一緒に頑張っていきましょう。
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