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さんは給料明細をしっかりとチェックしたことはありますか??間違いがないかを見るのはもちろんのこと会社があなたに対してしっかりと評価されているか調べると色々とわかることがあります。
目次
- 給料明細をよみこなすことが社会人としての第1歩
- 支給パート
- 控除パート
- 年収と手取りの違い
- まとめ
給料明細をよみこなすことが社会人としての第1歩

引用元:https://www.pakutaso.com/20170646174post-12198.html
会社に就職して給料を受け取りそのお金を使って自分の生活をやりくりするのが一般的な会社員の姿です。私もそのひとりになります。それは社長でも新入社員でも給与で生活しているスタイルは変わりません。
そんな大事な給与がどうしてその額なのか??気になったことありませんか??すべてを説明しているのが給料明細でありチェックするのは当然ですがそれを読みこなせば、会社がどう評価してくれているかをはじめ給与を増やす手段を知ることができます。
給料明細には法律で決められた書式がないため会社ごとにちがいます。給与の計算方法や各種手当の詳細など給与規程に書かれているので目を通しておきましょう。
支給パート
支給の項目は多くの場合、基本給と各種手当で構成されています。生活に対して支給される手当はふやすことは出来ませんが資格手当や役職手当は本人の頑張り次第で増額が見込めます。
基本給
年齢や勤続年数、仕事の能力に応じて算出される最低限の給与のことです。
役職手当
係長や課長など役職についている人に支払われる手当です。
資格手当
業務に必要な資格を持っている社員に対して支払われる手当です。
時間外手当
残業代。規約に定めている労働時間をオーバーした際に働いた分を時給換算してもらい割り増し賃金を払ってもらう。ここで残業が出来ないと生活スタイルが変わる方がいっぱいいらっしゃるとおもいます。
通勤手当
一般的に通勤にかかる交通費が実費で支払われます。だいたいが少なく見積もられているでしょう。
住宅手当
賃貸住宅に住んでいる方や住宅ローンを支払っている方に支払われます。
家族手当
扶養家族がいる場合に支払われます。住宅手当や扶養手当については同じ能力で同じ仕事をしている社員なのに家族構成の違いで給与がかわることがおかしいといわれている為、廃止傾向にある手当になります。
その他手当
出張手当や特別手当などがそれに当たります。
控除パート
給与明細をもらって基本給や手当は結構もらっているのに総支給額が少ないな~??って思った事があるひとが多いとおもいます。それは基本給や手当などの支給されたお金から天引きされている分があるからです。控除のパートをみていきましょう。
健康保険料
サラリーマンなら健康保険組合または全国健康保険協会に加入していてその保険料が天引きされています。
年金保険料
いわゆる年金ですね。サラリーマンは厚生年金に加入していてその保険料が毎月天引きされています。
雇用保険料
雇用されている人を守る仕組みが雇用保険です。失業した際や育児休暇を所得した際にもらえます。
所得税
所得に対して課せられる税金です。おおよその額で毎月天引きされ年末調整で正確な税額が計算され確定します。一般的な会社員であれば10%くらいがほとんどです。ちなみに税率は5%~40%になります。
住民税
国ではなく地方自治体に納める税金で市町村民税と都道府県民税の総称を住民税といいます。
年収と手取りの違い

引用元:https://www.pakutaso.com/20141121322post-4843.html
給与の話になる際によく年収は月収は??とか手取りは??とかでつまずくことってありませんか??それぞれ内容がことなるので言葉の意味を理解し使いわけるようにしましょう。
月収といえば基本給と手当をあわせた総支給額にことを指します。年収になると月収×12か月+ボーナスの額です。また月収から社会保険料や税金を引き最終的に銀行に振り込まれる額が手取りになります。
クレジットカードやローンの審査、賃貸住宅契約の際は年収を使います。一般的に政府の統計ニュースなどは年収を用いることがほとんどなため手取りと間違えてないか確認しましょう。
何かの契約の際はほぼ年収と思っていれば大丈夫でしょう。
まとめ
給与の額は基本的にその人の会社への貢献度で決まります。学歴もありますが能力が高い人や仕事で実績を残した人、課長や部長など責任ある役職に就いている方は給与も増えます。
かつて多くの企業は年齢に応じて自動的に給与が上がっていく年功序列制度が普通でしたが今の時代は違います。いい意味で会社で目立つ存在にならなければ給与が上がることは少ないという厳しい時代になりました。
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